いい子悪い子、愛しい子 番外編 《ハイキュー!!》
第4章 四つ葉のクローバー
*黒尾Side*
夜琉が何かを言いかけて顔を隠した。そういうときのこいつは、絶対何か言いたいときの行動。それを分かっているから、俺は聞きたくなった
「夜琉、聞かせろ」
『んぁん、あぁ…。はっ…恥ずッ…んんん!!』
「夜琉…」
顔を隠しても声はダダ漏れ
もう何回イかせたか俺も分かんないのに、俺が入ってすぐにまたイった。
気づいてないかもしれないけど、こいつ自分から動いている
どこで学んだのか知らないが、それがなぜかすげえ腹が立って俺は余計に夜琉を激しく犯す
久々っていうのもあって俺も歯止めが利かなくなっていた
『あぁ、あ…やだ…もぉ、イクの…!!』
「気持ちいだろ、イキまくって顔隠しても蕩けてるの分かるぞ?」
『あ、やだぁ…』
「…さっき何言いかけた?言ったら、やめてやるよ?」
こいつの考えは、もう今になれば手に取るようにわかる
こいつは素直でいい子だ。だから…こういう風に鎌をかければ・・・
『…いっ、いやだ…』
「言わないの…?」
『だってッ、ぁ…、あ、やめ…て、ほしくないッ…から、もっとやって…』
素直になりやがって・・・
どこでそんな言葉覚えたんだよ
「そうか、じゃあ今度は、俺の下の名前呼んで。そしたら…飛ぶくらいよくしてやるから」
あ、ナカ締まった・・・
こいつは心も体も素直で本当に愛らしいな
『…呼んだら、もっといっぱい…してくれますか?』
「…あぁ、してやる」
『…呼んだら、あたしのそばに…ずっと…いて、くれますか?』
「…あぁ、いるよ。」
涙と自分の唾液でグチャグチャなのに、こいつは満面の笑みで笑った。幸せそうで嬉しそうで可愛かった。するとこいつは、背中に回していた手を俺の頬に付けてそっとつぶやいた
―――――――あたし…貴方が大好きです…鉄朗さん