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いい子悪い子、愛しい子 番外編 《ハイキュー!!》

第4章 四つ葉のクローバー


「じゃあ…いくぞ」


『うっ…ん、んんッ!!』


あたしの足を開いて久しぶりに体内に入ってきた黒尾さんの温度があまりに熱くて痛くて黒尾さんの肩を掴んでいた手が爪を立てた。


「ッわぁ…すげえキツッ…」


『い゛っ…』


「痛いか?」


『・・・ッ!!』


ギュッと黒尾さんの肩を掴んでいるのにあたしは否定の意を込めて首を横に振った
そんなあたしを見た黒尾さんは、アタシの身体に手を回してギュッとあたしを抱きしめた。

あたしが痛がってるのを察してか、ゆっくりとしか動かない
まるで抱きしめながら初めてのあたしを大事に抱いているように・・・


『黒尾さん!!』


「えっ…どした?」


『あの…あたし、大丈夫です…』


「でも…」


『いいから!!』


抱きしめている黒尾さんの顔に手を当てて、またあたしから強引にキスをした。
黒尾さんはびっくりしていたけど、すぐにフッと笑って抱きしめていた手を離して今度はあたしの足を持った


「じゃ…もう優しくしねえよ」


『…はい』


グジュっていう音が黒尾さんの部屋中に響いた
黒尾さんの部屋にある大きなベッドがギシギシと鳴っていてあたしの声が醜く上ずっていた


『ぅあ、や…あ、あ、あん!!』


「はぁ…お前、さっきあんなにイッたのに、まだイケるのかよ。若いって怖ぇわ…」


『あっ…らってぇ…』


舌が回っていない。でも言いたい・・・
あたしが滅多に言わないこと





―――――――気持ちいから、もっとして


貴方を感じたいから、もっと激しくていいから―――――――





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