いい子悪い子、愛しい子 番外編 《ハイキュー!!》
第1章 マッキー奮闘記
「夜琉な~。あいつ最近どうだって?」
「短大めざして勉強するってよ。紫乃さんみたいに保育士になるんだって」
「…へぇ」
紫乃さんか・・・。
俺は、あの頃の記憶はほとんどなくしちまってるから紫乃さんがどんなふうにしてくれたとかは覚えていない。でも優しかったのは松川や及川たちから聞いていた
でも、今の俺があるのはその人のおかげって言うのは分かる
ホントの両親のことは記憶にないはずだけど、聞きたくないっていうのはなんとなく分かる。
「…まぁ、夜琉なら大丈夫だろ」
「だと思うぞ。ってかお前とっとと戻れよ。」
「へいへーい…」
俺は金田一から水をもらってまた仕事に戻る
まぁ、今が楽しければそれでいいって感じだ
*****
「いらっしゃいませ、お嬢様方」
本社から戻った俺はいつも通り客の相手をしていく
今来た客は、よく来るお姉さん
「貴大君今日も来たよ~♡」
「いつもありがとうございます。さぁ、どうぞ」
いつも通り客を店の中に案内する
・・・なんか、平凡すぎるよな・・・