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いい子悪い子、愛しい子 番外編 《ハイキュー!!》

第1章 マッキー奮闘記


「だぁ~…疲れた…」


「お疲れ、花巻」


「んぁ~…金田一~水くれ~」


「はい!!」


青城の本社に戻って置いてあるソファにダイブして金田一に水を頼んだ。
金田一は国見と一緒に及川のボディガードをしていたが、今は松川の手伝いの傍ら岩泉の代わりにデリヘルの送迎をしている

国見は俺と一緒にアクアマリンのホストになった
客対応は冷たくて相変わらずつまんなそうだが、それが逆に受けて俺に迫る勢いだ


「はぁ…やっぱ及川に追いつくのは難しいな…」


「別に追いつく必要ねえだろ。お前と及川は別モノだろ?」


「…そいや、お前及川んとこ行ったか?」


ソファに寝ながらパソコンに向かっている松川に聞いてみた
どっかのサイコ野郎は面会謝絶らしいけど及川は全然、むしろ来てくれないと死んじゃう!!くらいの勢いだから

でも、俺は夜の仕事をしているせいで昼間は基本寝てるから面会時間には行けない


「ん~…行ったけどな、相変わらずだったぞ。牛乳パンが恋しいだの女の子に会いたいとか…」


「あぁ…変わってねえな…」


「あと…、夜琉の事をスゲエ心配してた」


「あぁ…」


あれから、夜琉は時々ここに遊びに来ている
でもほとんどはここにご飯を食べに来てたりとか、当然仕事絡みとかではない。黒尾のせいであいつは正式にここの仕事を辞めたからな




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