• テキストサイズ

いい子悪い子、愛しい子 番外編 《ハイキュー!!》

第2章 変わるために


「夜琉ちゃん…」


『さぁ、行きますよ』


お昼に回らない寿司屋さんで高いお寿司を食べてからあたし達はあるビルの前にいる
ビクビクしている及川さんを引っ張ってそのビルに入って行く
そのビルは、《Emperor Owl》の本社ビルって言えば、分かるかな・・・



『あの、すみません…』


あたしは、受付にいたお姉さんに用事がある人を呼んでくださいと頼んだ。その間も逃げようとしてる及川さんの洋服の裾をガッツリ掴んで・・・


「では、あちらの待合所でお待ちください」


受付のお姉さんに言われ、あたし達は待合所の椅子に座った
及川さんの顔色は悪いままだ。何か飲みますか?と聞いても、いい…の一点張り。及川さんがそういうものだから、あたしも座っているだけで何もできなかった




/ 69ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp