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いい子悪い子、愛しい子 番外編 《ハイキュー!!》

第2章 変わるために





木兎さんの家でお茶した後にやってきたのは・・・


「遅ぇわ!!グズ川!!!」


「痛ッたい!!ちょっとドアマンさんがお客様蹴ったらだめじゃん!!」


「お前は客じゃねえだろ!!!」


都市の真ん中に君臨するファッションビル
その入り口・・・にて、足蹴りを食らっている及川さん


『岩泉さん…お仕事中ですよね…』


「あっ…あぁ」


周りを見てようやく落ち着いた岩泉さんが大人しくドアを開けてくれた。
中に入ると、菅原さんが待っていた


「やっと来たな及川」


「スガくん…あの、」


『菅原さん』


「夜琉ーーー!!」


菅原さんは及川さんを素通りしてあたしに抱き着いた。
フロントにいるお客さん達やフロントマンになった縁下さんが苦笑いしていた


「今日も可愛いな~♡今日こそそのショートカットに合う下着の試着して♡」


『いや、菅原さん…今日は…』


「スガくん!!」


いつもながら無視されていた及川さんが声を下駄らようやく菅原さんが及川さんを見た。


「あら、いたんだ及川」


「さっき目ェあったよね!?」


「そおだった?まぁいいわ。ちょっとあんたも来てちょうだい」


と言って及川さんとあたしを連れて菅原さんは社長室に戻って行った。



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