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あなたと愉快な仲間たち
第11章 昔話〜桐山照史〜 *
『あんたなんか産まなきゃよかったわ』
そう言って俺を捨てたオカン。
『鬱陶しいねんお前』
そう言って俺を殴り蹴ったオトン。
いつか、いつか、
こいつら見返すんやって
そんな苦しい日々を耐え抜いて
俺は、あの2人と出会ったんや。
「俺な!桐山照史って言うねん!」
楽しく笑わなきゃ壊れると思ってたんだ。
だけど、泣いてもええでって
そう言ってくれたから。
桐山照史(9)の場合。
※シリアスっぽくなります※
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