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あなたと愉快な仲間たち

第9章 BB





大毅によって叩き起され不機嫌になった望は、

むすっとしながらご飯を食べる。
それを見て心配そうな顔の照史くんと淳太くん


淳「珍しいな、望が不機嫌って」
「大毅に叩き起されて不機嫌なの」
照「しげの起こし方って悪意あるよな絶対」
大「ないよぉ〜善意や善意〜!」
流「どこが善意やねん、ダイブしてきやがって」


大毅は誰でも起こす時は
上からダイブして来るらしい

よかった。私を起こしにこなくて…

毎日あれだったらぶん殴ってたわ。


望「なんでしげなん…俺と遊ぼうや」
大「しゃあないやろ、先約やからな」



ふっふっふ、と笑う大毅に
グーパンチする望

崇「俺が構ったるから〜」
望「いらん!がええの!」
淳「しげとお出掛け言うてるやん」
照「今日の小瀧はビックベイビーやな」

イヤイヤ期な望は

濵ちゃんが構ったるって言われたら
嬉しそうに笑ってウザ絡みするのに。

今日はやたら私と居たがる。


大「まあ、別に2人やないとあかんって
お出掛けちゃうし、望も来れば?」


コンスープ飲んでた大毅が、
望のあまりの不機嫌さにそう言った。

望「え!!ほんま!?」
「望が駄々こねるからだよ」
大「ええって。あとで文句言われたないし」


ごちそさーん、と

先にシンクに起き、
2階に上がってく大毅。


淳「大毅がよっぽど大人に見えるわ」
流「いつもしげがガキやのにな」
照「ほんまやで」
望「濵ちゃん濵ちゃん〜」
崇「だー!なんやねん!」


智「…。」


機嫌が直った望とは反対に、

少し機嫌悪い智くんは
黙って2階に上がっていった。






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