• テキストサイズ

あなたと愉快な仲間たち

第6章 Q.あいつは誰だ!






「あれー?望は?」
章「あーおかえり。」
『神山先輩のとこやで』
「なんで智くん?」

勉強のことでも聞きに行ったのかな。

いや、それはないか

あの望が勉強なんて
自主的に始めるわけないもんね



章「ちゃんが知らん男に
取られてまう〜どうしよ〜って叫んでた」


はは、と笑う章ちゃん。
知らん…男?

「だれそれ」


そんな人居たっけ?

『タレ目くん』
「ああ。りょーくんね」
章「なして呼び出されてん」
「んー。なんかよく分からない」
章「え?」
「あ、でも今度遊ぼうって誘われた」


何とか君と、誰だっけなぁ。

す、すがついた人


「すばるくん、ってひと?」
章「渋やん!」
『友達になりたかったんかなぁ?』
「知らない〜。普通に談笑しただけ」


確かに呼び出されたけど、
告白とかじゃなく、

2人で章ちゃんたちと話すみたいに
楽しくお話しただけ


教室でだって話せるのに…。

ねえ?(誰に言ってんだ)


章「亮は根が真面目やから大丈夫やで
心配するほどちゃらんぽらんちゃうから」


大倉先輩の事があったのを、

章ちゃんは知ってるのか
そういった。

『大倉先輩は亮って人と仲ええよなぁ』
章「大倉もええやつなんやけどなあ?
なーんであんなアホになってんやろなぁ」
『知らんわ』




/ 174ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp