第5章 くっつけよう!大作戦
照史くんと淳太くんと流星くんは
まだ夢の中のようなので
4人で朝ごはんとなった。
Plulu...
誰かの携帯が鳴る。
智「これ濵ちゃんのスマホちゃう?」
「ほんとだ。濵ちゃーん」
歯ブラシくわえた濵ちゃんが
おお、すまんなって受け取るなり
すぐさま着信に応答する。
「んんっ…!」
智「なんやろなぁ」
望「、顔コワイで。」
大「片思い相手やろ〜」
「片思いってだれに」
大「知らんよ。大学別やねんから」
「役立たず」
大「ひどっ!!!役立つし!」
智「静かに食えって」
片思い相手かぁ…。
きっと可愛くて笑顔が印象的で、
優しくて周りに気遣いができて…
料理とか得意な家庭的な女の子なんだ…
憶測だけど。
智「まあ、ええちゃう?彼女とか。
濵ちゃんにも春が来たってことやろ」
「いま春じゃないし」
智「季節的な意味ちゃうし」
望「なんやねんさっきから」
大「ええやん彼女ぐらい。1人や2人」
「良くないよ2人もいたら」
大「そこツッコミどころちゃう」
だって…濵ちゃんに彼女だよ?
結構な一大事だよ?
なんだか気になるのは…
智「だぁーー!卵焼き俺の!」
大「うぇえーい。取ったモン勝ち〜♩」
望「じゃあこの卵焼き俺の!」
大「あああああ!!!」
智「ざまあみろ〜」
大「小瀧ばかやろーーー」
望「自分やってしてたやんか(笑)」
どうやら私だけみたい