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あなたと愉快な仲間たち

第4章 喧嘩





空気を読まない望は、
途端に焦ったような悲しい顔をする


望「え!なんで!?今日は寝起き悪い系!?」
「うるさい」

ぴしゃりと黙らされた望は

涙目のまま、
後ろに控えてた兄達にSOSを出した



照「〜。どしたーん?」

見かねた照史くんが私に
なだめるような声色で話しかける。


「なんもないよ」


そう、別に気づいてないなら、
それはそれで別にいいのだ。


だって更に気にしたって、

こちらが余計に腹が立つだけなんだから



「ごちそうさま!!!」

流「…っごほ、ごほ、もう行くん!?」


ご飯食べてた流星くんが慌てて
味噌汁を飲み干す。


「行く。」
流「待って待って。」


慌てて飲み干したから
口についた汁を拭いとって、

カバンを乱暴に取り駆け寄る。


智「…ぅわあっ、びっくりした」
流「俺ら先行くな!望よろしく!」
智「え、は?おいっ!」

自分のご飯を手に持った智くん置いて、

私と流星くんは家を出た。






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