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あなたと愉快な仲間たち

第19章 俺が守ると誓うから





崇「ほな俺は行くな!」


ばいばい、と去ってく後ろ姿は
すっっごいカッコよかった


見とれてるのに気づいたのか望が、

望「…俺やってカッコええしっ」


って拗ねてた。


時刻は夕方、
日が暮れようとしていた

望もそろそろ帰ろうかって
言い始め携帯を取り出し連絡する



「望、私は用事があるから
先に帰ってて。ごめんね」
望「用事?なんなん?彼氏…?」
「なんでそうなるの、ちがうよ」


章ちゃんなんて言えないしな。

望なら言っても
別に深く捉えられないよね?



「章ちゃんと会うの」
望「ふーんへーほーう?」
「なんなの」
望「べつにー?ええんちゃうー?
元カレやん?元カレと会うとかなぁ??」


まあ、元カレは元カレだけど…

望「帰りは気をつけてな」



と待ち合わせ場所に行くからと
望は行ってしまった。


私も章ちゃんに連絡して、

待ち合わせ場所に。






章『あ、ちゃん?迎えに行こか?』
「ううん、大丈夫ー!いつもの公園だよね」
章『先に来て待っとるで〜』


ほなねぇ、と

連絡を切って公園へと向かう


公園はここから割と近いから
たぶんすぐ着くだろう







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