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あなたと愉快な仲間たち

第2章 日常1





3人と一緒に帰り道、
駄々こねる子どもが1人。

望「なーあー!クレープ!!!」
智「うるさいわ照史かお前」
望「クレープクレープ!!!」
「お金ないって言ってるじゃん」
流「ほんましつこいねんて」


私達が前を歩くのに、
駄々こねる望は1人後ろで

クレープクレープと叫んでいる。


こうなると凄く迷惑で、

いいよと言うまでずっと
駄々こねるんだよなぁ

まるで照史くんみたい



望「ええやん!クレープ!」
智「だー!しつこいな!」
流「昨日も食ったやろ、俺飽きた」
望「ええぇ…」
智「1人で行けや1人で」
望「嫌や!」
流「俺らは家でアイス食う〜♩」


なー?と同意を求める流星くんに
とりあえずノリでねー?と頷く

望「うわああ!そこ!仲良くすなよ!」
智「うるさっ」



笑いながら耳をおさえる智くん。





大「おお〜お前らー!今帰りか!!」



馬鹿でかい声に振り向くと、

リュックサック背負った大毅が
両手を大きく振りながらこちらに駆け寄ってきた


智「なんや、大学帰り?」
大「せやでぇ〜!」
望「なークレープ食べん?」

まだ懲りんのかこいつ

大「おお!食う食う!」
望「え!ほんま!?」
大「腹減っててん!行こうぜーいっ」


やっほーう、と子どもみたいに
喜ぶ大毅と食べれる嬉しさに笑う望

家には小学生が2人もいるみたい







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