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あなたと愉快な仲間たち

第17章 君を初めて遠ざけた日





帰宅したら淳太くんと濵ちゃんがいた。


2人で神経衰弱。
かなり盛り上がってるみたい。

照「はよ洗濯出して着替え行き!」
「ありがと」



バタバタと濡れた服をカゴに投げ入れた。


「…っ」

頭が痛いな、風邪かな

「早く着替えなきゃ」



急いで2階に行って着替えを済ました。

疲れたなぁってベッドに横になると
そのまま眠りに落ちた











目を覚ます頃には部屋は真っ暗、

暖かい体温に横を向くと
そこにはすやすや眠る流くんの姿。


「りゅ…、」


掠れた声にびっくりした。

気だるい感じに、
ああ…風邪引いたって分かった。


流「起きたん…?おはよ」
「おはようじゃないよ〜重い」
流「ぽかぽかしとるな?熱ちゃう」
「違うよ、流くんが引っ付いてるから」
流「…せやな。あ、飯食お?呼びに来てん」


寝てもたわって笑った流くんは、

先に行っとるで〜と
部屋を出て行った


「ご飯ご飯…」


ゆっくり起き上がり、

フラフラした足取りで部屋を出る。


智「……っと、あぶなっ。」
「…神ちゃ…ごめ…」
智「熱あるやん!流星の言う通りやわ」
「ないよー…。寝起きで体温高いだけだから」
智「アホ言うな、ほら部屋戻り!」

抱き抱えられて部屋へと戻される。






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