第2章 日常1
朝食を食べてると、
望と照史くんが起きてきた
「うっわ、相変わらず酷い寝癖」
望「おはよ、」
流「はよ食べて」
照「和食や〜うまそう!」
智「親方うるさい」
照「親方ちゃうわ!!」
望「でぶ〜」
照「ぽっちゃり!」
朝から元気なのは照史くんな気がする…
崇「お前ら朝からうるさいの〜」
「あー。濵ちゃんおはよ!」
崇「おはよーさん!」
大「今日朝からなん?」
崇「午前だけ講義、午後はバイト」
照「じゃあ車乗っけてって〜」
崇「ええけど帰りは電車やで?」
照「あー大丈夫大丈夫」
濵ちゃんは車の免許を持ってて、
淳太くんパパに貰った車で通学してる。
ちなみに時々、満員電車が嫌だからと
朝行くのが被れば乗っけてって貰う照史くん
「なあー望食べたー?もう行くよ!」
望「味噌汁だけ!」
智「だから早く起きろゆーたんやで?」
流「まだー??」
望「飲んだ!いってき!」
高校生組の私たちは、
遅めの起床の淳太くんとは会わず
家を出発するのです
ーー通学路
望「なんかスカート短くね?」
「え?普通普通。二回曲げてるよ?」
智「パンツ見えたらどないすんねん」
望「せやで。万が一、苺ちゃんパンツなんか
見えたらこの上ない恥ずかしさやで?」
「はー?今どき苺柄なんて履きませんー」
流「あんぱんまんやもんな?」
「バカにしてんの?」
望「それはそれでええで。俺は受け止める」
「いや受け止めるのもおかしい、つっこんで」
智「で?何柄なん?」
「え?私の下着は柄物限定なの?」
なにこのセクハラ兄弟