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あなたと愉快な仲間たち

第13章 昔話〜小瀧望〜 *






「離せや!!」


誰も俺のことなんか嫌いだと思った。

だから苦しくて辛いのも、
きっと全部大人達のせいだと決めつけた。


優しさなんか要らへん、


そう言ってあんたを突き飛ばした。


それでもあんたは俺のこと、
「大丈夫や、誰も離れて行かんから」



ぎゅっと抱きしめたりするから、
目から涙なんかこぼれちゃったんやで?















小瀧望(6)の場合。





※シリアスっぽくなります※



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