第12章 昔話〜重岡,神山,藤井〜 *
明るくイタズラ好き、
よく笑うムードメーカーだった
「見かけへんなあ?」
ダンスが上手で家庭的、
優し過ぎるがゆえに損しがちで
「こいつウザいから気ぃつけや〜」
とにかく興味ない事には無頓着、
無口でちょっとアホだと馬鹿にされ
「うるさいねん、どっか行って」
たった3人だけの世界だった。
お互いがいれば、
それが生きる理由だった。
寂しさを埋め合わせて暮らしてた日々に、
突然現れた君が、
優しい笑顔で手を差し伸べるから。
重岡大毅(8).神山智洋.藤井流星(7)の場合。
※シリアスっぽくなります※