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俺たちはMedical worker

第2章 診療録管理規定


こうして暫く忙しい時は過ぎ、時間に余裕ができた頃にカラオケオーディションが始まった。
まずは悠人がSMAPの夜空ノムコウを熱唱してくれた。
「いいんじゃねーの?」
次にさやがハイフライングガールをハイトーンボイスで熱唱。
「いいな。」
俺はみんなに拍手を送ったし直也も感心していた。
そんな中結城はなぜかロバート秋山さんのTOKAKUKAを熱唱。
「都がやってる~区がやってる~とにかく都か区かきになる~。」
これはこれで盛り上がったがドラムでボーカルはきついと感じ彼はボーカルから外れることになった。
そして俺はL'arc en Ciel ~~ "DRIVER'S HIGHを歌った。
「なかなかやるじゃない。」
そしてみんなの投票により俺がボーカルになりさやはコーラス担当兼シンセサイザーとなった。
「ますますバンドらしくなってきたぜ。」
俺は嬉しさがこみ上げてきて思わずガッツポーズを取ってしまった。
「でも次は作詞と作曲は誰がやるかだな?」
結城がみんなに聞いたのでみんなはしばらく黙ってしまった。
「うーん。」
すると直也が口を開いた。
「でしたら皆さんで書くとかどうですか?それかバンドですと主にボーカルの方が作詞されてるのかと思いますけど。」
「なるほどな。でももし俺の書いた歌詞に文句出たらどうするんだ?」
俺はみんなに聞いた。
「それは、あってはならないものよね。でもそうならないために蓮がちゃんと歌詞の世界観を伝えるべきよね。」
こうして作詞は俺となり作曲はさやにすることにした。
「先に蓮が作詞してくれる?私が後でメロディーをつけるから。」
「任せといて!」
こうしてバンド活動が進んでいったのである。
カラオケ店を出ると気がつけば日が暮れる頃だった。
「それじゃあ、解散ということで!」
ここから流れ解散となりみんなそれぞれ家路に着いた。
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