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とある本丸のとある恋物語【刀剣乱舞】
第12章 甘い贈り物【加州清光】
ラッピングもしたし、後は清光に渡すだけ。
「ふふ…」
廊下を歩いていると、向こうから清光の姿。
「清光~」
「あ…主」
「清光?」
なんか元気無い?
清光は止まらず私の隣を通り過ぎる。
「待って、清光…どうしたの?」
私は振り向き、清光の腕を掴んだ。
「主、俺に飽きた?」
「え?」
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