第9章 重なる身体【加州清光•R18】
【清光】
「恥ずかしい」
はだけた寝間着姿の主はもぞもぞとしながら目線をずらす。
「これから恥ずかしい事いっぱいするよ?」
「ん~……!」
言わないでとばかりに主の顔は赤くなる。
頬に唇を落としながら胸に触れる。
下着越しに触れるだけなのに、初めての時みたいな反応をする。
「んっ……ん!」
大き過ぎず、小さすぎない俺好みの大きさ。
「あれ?ちょっと、大きくなった?」
前よりも感触が違うような…
「言わないで…確かに…ブラのサイズが変わったけど…」
と、聞こえるか聞こえないか位の声で呟いた。
「じゃあ…もっとよく見せてよ」
「え?」
主の背中に腕を回し、少しだけ身体を浮かせる。
空いている手で主の下着のフックと呼ばれる物を外した。
完全に脱がしてなかった寝間着と一緒に下着を脱がすと、胸元が露わになる。
胸の先端を触ると
「あんっ!」
可愛い声を上げた。
俺は唇を重ねながら指で先端を触り続ける。