• テキストサイズ

とある本丸のとある恋物語【刀剣乱舞】

第5章 驚きと幸せを【鶴丸国永】


「鶴丸、今日はね…」

桜の木の下に座り鶴丸に話掛ける。

返事なんて返って来ない相手に。

でも、これをしないと私が私で居られないから。

何度出陣しても鶴丸国永は手には入らない。

何度鍛刀しても鶴丸国永は出来ない。

それに、資材の消費が大きく回数も限られ毎日とはいかない。

居なくなって分かる彼の偉大さ。

「鶴丸…会いたいな」

彼の笑顔が見たい。

彼のする悪戯を笑って見ていたい。

あの頃の様な日はいつ訪れるんだろう?



/ 98ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp