• テキストサイズ

俺は・僕は妹に恋をした×セーチクダイ・スロラーニュ

第1章 地黙り


そんなこんなで今、屋根裏部屋から無事、侵入成功。

カラ松「チョロ松が、地下の奥の部屋って行ってたよなな…」

「行こ。早くしないと敵に居場所がバレちゃう。」

カラ松「…ああ。」

地下まではかなり簡単に着けた。
敵に遭遇も何回かしたけど、全部カラ松が倒してくれたから。私はただ地下まで走るだけ。

地下まで着いたけど、電気がついてないから、暗くて見えないんだよな……

「カラ松、金庫の部屋の扉、見える?」

カラ松「手を貸せ。こっちだ。」

カラ松はピノファミリーの中で一番視力がいい。対して私は聴力に自信がある。

視力に長けたカラ松と、聴力に長けた私……

おそ松の人選センスは、今回は個人的に中々だと思う。

カラ松「…これ、南京錠掛かってる。鍵、盗りに戻るか?」

「いや、大丈夫。開けれるよ。」

私は髪に付けてたヘアピンを外した。


耳を澄ませて。鍵穴の音を聞くんだ。音量、音色…。


カチャリ…


「開いた。」

カラ松「…もはやプロだな。こればかりは感心したぞ……」

「仕方ないじゃん。こういうの慣れっこだからさ。入ろう。」
/ 14ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp