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俺は・僕は妹に恋をした×セーチクダイ・スロラーニュ

第2章 願い事


チョロ松「開けちゃダメなやつじゃんそれ!」

急に、さっきまで黙ってたチョロ松が声をあげた。

チョロ松「何!?自分の力の悪用って!悪魔が自分の力の悪用を気にするんだ!初めて知ったよ!しかも開けてしまったし!おしまいじゃん!」

悪魔「慌てすぎじゃね?そりゃ、こんな奴来たらビビるけどさ。」

チョロ松「じゃあさ、例えば僕が、
『超絶プリティーハイスペックキューティーエンジェルスーパー地下アイドルのにゃーちゃんと結婚したい!』
って願ったら叶えてくれるの?」

悪魔「勿論。うーん、でも代わりに…仕事失うね。代償だから。」

悪魔はニコリと嫌みににも見える位爽やかな顔をした。

チョロ松「にゃーちゃん…」

これが悪魔だ。正におそ松そのもの、同一人物にしか見えない。


悪魔「さぁ、誰からでも願いを叶えるよ、どうぞ。」
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