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【ハイキュー】恋の音*
第2章 初恋(木兎光太郎)
一人残された木兎は、
どうやったら唯に想いが伝わるのか
考えあぐねていた。
そもそも自分は今、
唯の恋愛対象に入れているのか。
それすらもわからない。
その奔放な性格から、はっきり言って
それほど恋愛向きではない木兎だったが、
それを理由に諦めることはできそうもない程
唯に惚れてしまっていた。
(はぁー…)
木兎は一人、本日二回目のため息をついた。
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