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【ハイキュー】恋の音*
第2章 初恋(木兎光太郎)
『おぉ、まぁ、そのよぉ、
かっこいいってのは否定しねぇけどよぉ…』
調子に乗っている木兎先輩を横目に見つつ
私は立ち上がった。
『おい、どこ行くんだよ』
「教室に戻るだけですが何か」
『せっかく会えたのにぃ』
「次の授業の予習、してないんで」
そう、今は昼休み。
のんびりしているわけにはいかない。
まだ不満そうな顔の先輩を置いて、
「じゃ」
私はその場を去った。
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