• テキストサイズ

絶対零度 オリジナル夢小説

第2章 第1話





「 おはようございます
皆さん申し訳ございませんでした 」


小田切「 愛莉が寝坊なんて珍しいよね〜 」


真っ先に声をかけてきたのは小田切唯。

生活安全課時代からの先輩で話しやすく普段から仲も良い。



「 自分でもびっくりしました… 」


小田切「 井沢さん何度も電話かけても出ない愛莉が心配で慌てて家に行っちゃったんだからね〜
そしてこっちでは吉岡と山内さんがご機嫌斜め、ね? 」



山内「 誰がご機嫌斜めだって?
星野どうせ昨日飲み過ぎて寝坊したんだろ? 」



次に声をかけてきたのは山内徹。

普段はクールだが井沢同様、愛莉をよくからかってくる。



「 昨日は飲んでませんよ!!疲れてたんです! 」


吉岡「 でもいいな〜星野さんの家に迎えに行くなんて井沢さん… 」



次に話しかけてきたのは吉岡拓海。

後輩にあたる人物で愛莉にはとても懐いている。



井沢「 すごくいい時間だったよ
家にあがらせてもらったし、寝起き姿見れたし 」
「 井沢さん!? 」


山内「 は!? 」
吉岡「 嘘でしょ!? 」


井沢の一言に山内と吉岡は声をあげた。



「 井沢さん本当に余計なこと言わないでください… 」


井沢「 何で?本当のことじゃん
それに俺、わざわざ迎えに行ったんだからさ〜 」


「 あ〜〜もう…その件は本当にすみませんでした!! 」



井沢「 まあ、今度ゆっくりお礼してもらうからね 」



井沢は意地悪な笑みを浮かべながら言った。




( 最悪だ… )



.
/ 101ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp