第7章 第6話
「 仕事中に何してるんですか… 」
愛莉は呆れた声で井沢に話しかけた。
井沢「 だってさ、仕方ないでしょ?
君があまりにも魅力的で我慢出来なくなっちゃったんだから 」
井沢はゆっくりと愛莉から離れて下着とズボンを履いた。
愛莉は井沢の発言に思わずドキリとしてしまった。
「 場所を考えてください 」
愛莉は大きなため息をついて自分のドレスを整えた。
井沢「 それってさ、 」
井沢は愛莉の言葉を聞いてグッと顔を近づけた。
井沢「 場所を考えたらシてもいいってこと?いつでも 」
そう言うと井沢は意地悪そうな笑みを浮かべた。
愛莉は井沢の発言に顔を真っ赤にして、井沢の胸板を押して放させた。
「 そう意味じゃありません…!
だいたい、 」
愛莉は井沢に背を向けて髪の毛とドレスを整える。
「 付き合ってもいないのにこういうことしないでください 」
愛莉がそう言った瞬間、井沢は後ろから愛莉を抱き締めた。
井沢「 付き合おうよ 」
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