• テキストサイズ

絶対零度 オリジナル夢小説

第4章 第3話





井沢の目からは怒りを感じ、愛莉は怯んでしまった。




井沢「 こうやって今井に犯されたかもしれない
…でも君は昔みたいに全く気にしないのか? 」


井沢は冷めた声で言った。



「 どういう意味ですか… 」



愛莉は井沢を睨み付けた。




井沢「 あの店の店員ともしたんだろ?
感情殺して色んな男と関係もって 「 うるさい!!」


愛莉は井沢が言い終わらないうちに怒鳴った。



「 昔は昔、昔のことなんて関係ないでしょう!?
だったら何だって言うんですか!別に今日だって怖くなかったですよ、今井に犯されそうになることよりも捕まえられることの方が頭でいっぱいでしたからね 」



愛莉は笑いながら井沢に吐き捨てた。



しかし目には涙が溜まっていた。





井沢「 だったら今の自分をもっと大事にしてくれ
…君は過去だって言うけれど過去の傷に今でも襲われてる風にしか見えない 」



井沢は静かに愛莉に言葉をかけた。




井沢「 話してくれないか、君の過去を
一人で抱え込まないでほしい 」


.
/ 101ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp