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絶対零度 オリジナル夢小説

第4章 第3話





愛莉は井沢の言葉に心が揺らぐ。



「 … 」



( …駄目、一人で、自分の中でだけで生きていくと決めたから )




「 井沢さんには関係ありません 」



愛莉はぎゅっと目を瞑った後に目に力を入れ、井沢を見て冷めた声で言った。




井沢は愛莉の言葉に何も言い返さず、じっと愛莉を見つめ返す。





二人には黙ったまま見つめ合う時間が流れる。








井沢「 君が例え心を開かなくても絶対に俺は君を守る 」



そう静かに言うと井沢は愛莉の唇に優しくキスを落とした。



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