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絶対零度 オリジナル夢小説

第4章 第3話





山内「 お前なぁ… 」


山内は愛莉を店の外へ連れ出した。


「 すみません…つい…… 」


愛莉は頭を抱えた。



山内「 何なんだよあいつ 」


山内は大きなため息をつきながら問いかけた。




「 実は…大学時代、ここのクラブに通ってて…
そのときに翼…さっきの店員とは出逢って 」



愛莉はぽつりぽつりと山内に語りだした。




山内「 … 」


山内は静かに愛莉の話を聞いている。




「 色々あって毎日生活に嫌気がさしてて、
そんな時自分の気持ちを押し殺すために翼やここのクラブで出逢った人と「 関係もったってわけか 」



山内は愛莉の言葉を遮って問いかけた。




山内「 それで気持ちは満たされたか? 」




山内は苛立った声をしていた。




山内「 お前の過去をとよかく言う権利はないかもしれないけどもっと自分を大事にしろよ 」


「 わかってますよ!そんなこと!
自分でも馬鹿みたいに荒れた生活してて情けないなとは今でもわかってます!! 」


山内「 今でもそうなんじゃねーのか! 」




山内は声を思いきり荒げた。




「 え……? 」



山内「 その首の跡、誰と遊んだんだよ 」



山内は悲しげに愛莉を見つめている。



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