第2章 第1話
銃声が鳴り響いた。
山内は思わず目を瞑り目を開けると、銃弾は渡辺の真横の壁に貫通していた。
井沢は銃を投げ捨て、渡辺の胸ぐらを掴んで殴り飛ばした。
井沢「 死の怖さもわからねぇガキが調子乗ってんじゃねぇぞ 」
そう吐き捨てると井沢は再び胸ぐらを掴んで渡辺を殴り続けた。
山内「 井沢さん…!! 」
山内は井沢の両腕を押さえ、無理矢理止めさせた。
井沢の目は据わったままだった。
そんな中しばらくして警察庁から早川と門田が来た。
門田「 愛莉さん…!? 」
山内「 大丈夫だ、気を失ってるだけだ
コイツ(渡辺)を頼んだ 」
門田「 …はい 」
渡辺は連行されて行った。
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