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絶対零度 オリジナル夢小説

第2章 第1話





井沢「 え〜、皆さん初めまして
担任の今井先生が体調を崩されて長いこと休職されることになった為代理としてしばらくの間このクラスを受け持つことになりました、井山佑介といいます 」


山内「 同じく井山先生のお手伝いをさせていただきます、山田です 」


井沢と山内は先に危険人物である渡辺大毅がいる3年A組に入った。



( なんだかんだ様になってる… )



眼鏡をかけて教師になりきる井沢と山内を廊下から見ている愛莉。



女子生徒からは時々かっこいいという声が聞こえてくる。




井沢「 さて、このタイミングではありますがこのクラスに新しい転校生を迎えることとなりました
…山崎さん入って 」



( やば、私の番だ… )



『 ガラガラ 』



井沢の声と共に愛莉は教室に入った。



すると今度は男子生徒の声が混ざり始める。





「 今日からこの学校に来ました
山崎 綾です、よろしくお願いします 」



もちろん潜入捜査のため愛莉、井沢、山内は偽名を使っている。



井沢「 はい、では席は…
渡辺くんの隣が空いてるからそこ使ってね 」



( まさかの危険人物の隣… )



愛莉は指示に従い、窓際の一番後ろの席へ向かった。




「 渡辺くん…だよね?よろしくね 」


渡辺「 渡辺大毅です、よろしく 」


愛莉が声をかけるとニッコリと笑顔を見せ、挨拶を返してきた。




( なんだか思ったより愛想がいい… )



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