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絶対零度 オリジナル夢小説

第2章 第1話





香坂「 今日は朝からこちらでの捜査になります 」



するとモニターにある場所が映された。





「 ここ…… 」



愛莉はモニターを見て驚いた顔をした。




山内「 星野、ここ知ってるのか? 」



「 はい、だってここ…
私の母校である高校ですから 」




そう、モニターに映されたのは愛莉が通っていた高校だった。





香坂「 ここは桃野宮川高等学校 」



井沢「 高校が今回の舞台…
どんな危険を察知したんだ? 」



香坂「 ある男子生徒が危険人物としてあがりました
渡辺 大毅、この高校に通う3年生です 」



香坂の紹介とともにモニターには渡辺 大毅という1人の男子生徒が映し出された。



小田切「 わお、イケメン 」


小田切が声を漏らすのもそのはず、
モニターに映し出された渡辺大毅は誰もが思うほどの整った顔立ちをしていた。



吉岡「 ふ〜ん、小田切さんこういうタイプ好きなんだ〜面食い〜〜 」


小田切「 ぁあ!? 」



小田切は思い切り吉岡の頭を叩いた。



吉岡「 痛っ!朝から何なんですか!これで121回目!!! 」


吉岡は小田切から叩かれた回数を毎回カウントしている。



香坂「 彼は何らかの理由で自分の両親を殺害する危険人物としてあがってきています 」



「 両親を… 」


愛莉はボソッと呟き眉間に皺を寄せた。




( ありえない、絶対止めてみせる )



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