第1章 秋風が吹く
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あなたの人生だから
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邪魔しちゃいけないって思った
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あたしの人生はこの子と一緒ならね
大丈夫・・・
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「和はね?周りに色んな大きい物があって関係者の人達や応援してくれる人がいて簡単に・・・」
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和「お前は?俺の周りに色んな物があったとして
俺の人生の中で一番大事なのは
他の誰でもないだよ」
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「・・ありがとう…
そう思ってくれてただけで…もういいよ」
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和「なぁ、俺さ…と一緒に生きていきたい…
リーダーからの話聞いてから後悔ばっかりだったよ…
何であの時簡単に手を離したんだろうって…
ずっと体調悪かったの知ってたのに…
あの時・・好きな奴ができたって言うから
ショックだったけど俺が引かなきゃって…
俺の子なら…一緒に育てたい」
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「だから…無理なんだって…
相談しなかったのは悪いと思うよ?
でもねあの時相談してても
きっと和は困っただけだよ」
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