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猛獣使いとお姫様〜with猛獣たちと魔法使い〜

第2章 序章 ゲームと私と転生と


「猛獣シリーズって知ってるでしょ?」
「猛獣使いと王子様、および猛獣たちとお姫様。のことだね。」
「ご名答! 君はこのシリーズをやって救いがない。って思ってたよね?」
「思ってたね。」
人間の順応力というのは恐ろしいもので、彼女の正体が何なのか。
とか不思議時にならなかった。
まぁ、よくある神様。とかゲームの意思みたいなのだと勝手に解釈してたのかもね。

本当はお姫様の方はifルートが救済エンド。なんだと思ってるけど、結局ユーリアの中のドラゴンは何んとも出来てない訳で。
本編をバッドも含めて見ている方からすれば、ハッピーなんだけどストーリーとしては結局問題解決してないよね。
だし、猛獣使いの方も。
金色の粉をドラゴンにかけて人間になるのだとしたら、魔女に封印するよりも遥かに管理がしやすいのではないだろうか?
と勝手に思っていたのは事実だ。
「だからね。彼らからこう提案されたんだ。――――――」
その言葉を最後まで私が聞くことはなく。
目を開けていられないくらい眩しい光に包まれて、地面に足が着いた感覚がしたと同時に私は目を開けた。
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