第3章 # では、彼女を紹介します
食べた皿を手際よく洗う
「なにー♡?そんなに見て」
小山「いや、俺がやるのに・・・・手荒れちゃうよ?」
「大丈夫♡これくらいしないとね、居候させてもらってるし」
小山「そっか・・・・」
「あーこれから私がご飯つくるよー?」
小山「え?いいの?」
「うん♪」
・・・・なんか、こんなの初めてだから嬉しいかも
彼女はできても
料理を作ってくれる関係までいかないもんなー
彼女は家にあげないようにマネージャーにも言われてるしね
・・・・
・・・・
「明日はお仕事なのー?」
髪を乾かしながら尋ねる
小山「うん!!!!」
「そっかー・・・・・・・・だよねー」
ドライヤーの音で聞こえなかった
小山「なにー!!!!?」
髪を乾かし終わったのか
ベッドに寝そべる俺の横に座る
「うーん・・・・・・・・明日何しようかなーって」
小山「そっか・・・・」
寂しいよね
小山「マネージャーに聞かなきゃ分からないけど、仕事場見学来る?明日も雑誌の撮影だったよーぉな・・・・」
行きたい!
との事で
マネージャーに電話
・・・・
小山「明日、見学来て大丈夫だってさ、けど、俺の親戚としてね!」
「彼女とは・・・・やっぱり言えないよね~」
悲しそうな顔
小山「ごめん、」
だから辛いんだ
この仕事は