第3章 # では、彼女を紹介します
撮影も無事終わりインタビュー
次々と質問に答える。
『最近のニュースとかありますか?』
小山「最近のニュース・・・・」
・・・・。笑
言える訳なく
ありきたりな思いつく事を
『ありがとうございました!お疲れ様です』
小山「ありがとうございます♪」
『なんか、小山くん変わった?』
小山「え?」
『いや、小山くん本当に柔らかい人だけど、もっと柔らかくなったね。幸せそう』
小山「あはは・・・・メンバーにも言われたんですよねー・・・・」
『彼女?』
小山「違いますー、笑」
『あはは、そっか、ならお疲れ様でした♪』
・・・・また嘘ついちゃった
撮影もインタビューも終わり帰る支度を
寂しくしてないかなー・・・・
帰る車の中でものことばかり
マネージャー「なら、明日はお昼ね」
小山「はい、お願いします!ありがとうございます!お疲れ様です♪」
足早とエスカレーターに乗り、自分のドアの前へ、
ピーンポーン
普段鳴らさないけど今日は鳴らした
・・・・
・・・・
あれ?
鍵を空けて部屋に戻ると
はいなかった