第2章 # 甘い夜を過ごした訳で
小山「お疲れ様でしたー」
スタッフ「お疲れ様です!」
ふー2本収録したぞー
帰るぞー
時計を見ればもう夕方だった
シゲ「おつかれー今日はそのまま帰るの?」
小山「うん」
シゲ「珍しいじゃん、いつもジムか俺に構って構ってするのに。笑」
小山「シゲは俺と御飯行きたいの?」
シゲ「いや、別に。笑」
素直じゃねーなぁー
小山「なら、また明日」
そう言って楽屋を出た
うん、普通に接したらいいんだ
ガチャ
小山「ただいまー」
ん?なんか声がする
?「はぁん、あんっ、はあ、はぁん、あんっ、」
?「はぁ、はぁ、先輩っ先輩っ」
・・・・これは
リビングに向かうとテレビ画面には裸の女の人と男の人が・・・・
まあ、AV
ディスクをデッキの中入れたまんまだったかーー
「慶ちゃん、これがエッチ?」
興味津々の彼女
小山「う、うん」
こう言うしかない
「慶ちゃん♡エッチしよ」
ぶふーーーーっ
小山「ちょ、本気?」
「うん、これずっと見てたらしたくなった♡」
いや、分かるけどさ
ストレートすぎて戸惑ってる
「ねぇ、名前読んで、今日1回も呼んでくれない。猫じゃない時はって呼んで?」
そう言って俺にゆっくり近づく
ダボダボのスウェットといい
綺麗な足が誘惑する
こんなの初めてだ
そのままにされるがまま
寝室に連れて行かれベッドに倒される
小山「本当にいいの?俺、猫とやるってことだよね?」
「猫じゃないよ、今は」
そう言って笑うとダボダボのスウェットをスルッと脱いだ