第6章 こたつで最弱王決定戦
セーターは着たままで、下着だけになった大ちゃんが俺の方を向く。
「これでいい?(ฅωฅ*)」
あ~あ、顔真っ赤にしちゃって
ほんと可愛いんだから
でもさ…
「パンツも脱がなきゃ(o^^o)♪」
「えっ! マジか…(>_<)」
マジです!
再び俺にお尻を向けて、グレイのボクサーパンツを降ろす大ちゃん。
プリンプリンのお尻が、テカリと光る。
ウッ…!
眩しすぎるゼッ.;`Σ(´〃`*)
「…脱いだよ?」
セーターの裾を両手で引っ張り、恥ずかしそうに膝をもじもじさせる大ちゃん。
めっちゃ可愛いんですけどぉ♪~(´ε` )
「さ、さ、さて…」
俺はビニールの接着面をぺリぺリと捲り、中から赤い布を取り出した。
そしてテーブルの上には説明書を広げた。
う~ん、なになに?
まずはコレをこうして…?
「あん…♥」
で、コレをこっちに…
「いやん…♥♥」
こっちのコレをこっちにして…
「うひゃん♥♥♥」
いや、こっちがこっちか…
「えぇ…♥♥♥♥」
よし、これで完成だ!
「おわっ♥♥♥♥♥」
「で、出来た…」
俺は大ちゃんを鏡の前に立たせた。
「やだっ…、恥ずかしいよコレ…(/ω\)」
大ちゃんがセーターの裾を摘まんで、床にペタンと座り込んでしまう。
その時だった。
「大野さん、相葉さん、時間ですよ~」
スタッフが俺達を呼びに来た。
収録の時間が迫っていたようだ。