第27章 こたつでメリクリ🎄
な〜んてさ、4人にアレコレされ、喘ぎまくり、悶え膜ってるうちに、すっかり夜も開け…
漸く最後の松潤が、フンっとばかりに僕の中に熱を放った。
当然だけど、4人の放った熱と、僕自身が吐き出したモノでベトベトグチャグチャの僕はもうグッタリ。
指一本だって動かしたくなくて…
「いや〜、最高のクリスマスプレゼントだったよ、智くん」
「オレなんて、誕生日プレゼントまで貰っちゃったし」
「これで金一封でもあったら最高なんですけどね」
「俺、気付いたんだけど…」
3人が次々僕にキスをする中、松潤だけが僕のナニに手を伸ばす。
え、もう何も出ませんけど?
「クリスマスの次は正月…だよね?」
「そう…ですね」
「うん、それがどうした?」
「あ、オレ分かっちゃったかも!」
なになに、どういうこと?
頭の上に?マークを浮かべる僕に、松潤が普段より一段と濃ゆい顔でニヤリと笑って、僕のナニに巻き付いているリボンの先をクイッと引った。
「あ、俺、分かった」
「ククク、流石MJですね」
ねぇ、なんなの?
「正月といえば、門松…だよな?」
「フッ、その通り」
ま、まさか…?
「立派な門松勃ててやんないとな?」
「ですね」
えぇ〜、そんなぁ…
僕、お正月早々壊されちゃう…ってこと?
ちょっと怖いような気もするけど、でも…
楽しみ♡
「ねぇ、お正月もこたつ用意した方が良い?」
「智くんが良ければ」
「麻婆豆腐は?」
「いりません」
「ワインも頼むな」
ワインか…、それはちょっと迷っちゃうかも。
だってさ、また睡ってるうちに身包み剥がれたらさ、困っちゃうじゃん?
あ、そうだ!
寝なきゃ良いんじゃない?
そしたら…って、絶対無理そうだから、僕決めた。
皆に飾られる前に、先に門松飾っとくことにするよ。
ふふ、皆ビックリするだろぅな🎶
それまで暫くこたつは部屋の片隅にでも片しとくことにするよ。
あ、その前にこたつのお布団洗わなきゃね(笑)
もう勝手にやってくれ(笑)
終わる!