第5章 こたつで居眠り

青｢オイラどうしてたらいい？｣

赤｢うつ伏せになってくれる？｣

素直にベッドの上にうつ伏せで寝転ぶ青さん。

赤｢ちょっと上乗るからね？｣

赤さんが青さんのの太股の上に跨る。

あらら？
この体勢って…？

青(うへっw この体勢ヤベェw)

青さん、イケナイ妄想を始めたようです。

赤｢じゃあ、始めるよ？｣

赤さん、青さんのイケナイ妄想を知ってか知らずか…

青｢おう！ やってくれ！｣

ボスッと枕に顔を埋める青さん。

青(何をだよ…w)

いやいや、マッサージだろうが！

赤さんの手が青さんの腰に当てられる。

赤｢ちょっと押すからね？ 痛かったら言ってね？｣

顔を枕に埋めた状態で、ウンウンと頷いてみせる青さん。

赤｢行くよ？｣

指をポキポキッと鳴らす赤さん。

ギュッ…ギュギュギュッ…

青｢………………ヒッ？ ヒョェ〜〜ッ！ イタタタタッ…！｣

あまりの痛さに、青さんは堪らず枕の端っこを掴んた。

赤｢ちょっと痛かった？ でも、ちょっとだけ我慢してね？｣

ニッコリ笑う赤さん。

青(ちょっとどころじゃないじゃん！
超痛いんだけど…)

あらあら、青さん涙目ですよ？

グリッ…グリグリグリッ…

青｢ヌホッ！ ヒー、も、ムリィ…！｣

訴える青さんですが…

赤｢∑(๑ºº๑)!! ごめん、ちょっと力強かった？｣

シレッと言ってのける赤さん。

青(後で覚えてやがれ！)

青さん、声も出ないようですね(;^_^A

赤｢でも、ちゃんと解しとかないとね？(^з^)-♪｣

青(どこをだよ！)

この期に及んでまだイケナイ妄想をする青さん。

？｢そうそう、ちゃんと解さないと、後々大変だからね？｣

おやおや〜？
お部屋に乱入者が…

？｢ああ、俺に構わず続けて？｣

ベッド脇の椅子に、足を組んで座る彼の手にはスマホ？

ゲームでもしてるんでしょうか？
それとも…？

コキッ…コキコキッ…

青｢グッ…グェッ…！｣