第24章 こたつでChuーChu♡
「あのさ、和って何か欲しいモンとかあんのかな、って…」
「どして?」
まあ、普通そうなるよね(;^_^A
「実はさ、かくかくしかじか…」
俺は理由を、電話の向こうの寝ぼけた奴に話して聞かせた。
そして返って来たのは…、
「う〜ん………………」
暫し沈黙…
「分かんない」
チ───(- -💧)───ン
あ、そ…(;^_^A
一瞬俺の両肩が、誰かさんみたく、ガク~ンと落ちた。
ま、最初っから期待はしてなかったけどね…(^_^;)
「あっ!」
おっ?
何か思いついたか?
「何だっけ…ほら、えっと…」
ああ〜、もぉ焦れったい!(>_<)
「あ、あのさ、もし思い出したら、連絡くれる?」
俺はそれだけを伝えると、電話を切った。
多分(いや絶対だな)…今智の隣には、翔さんがいる筈だ。
きっと翔さんが何とかしてくれる…と思う…(;^_^A
俺は連絡を待つ間、もう一度売り場を見て回ることにした。
だがしかし、だ…
目ぼしい物は一向に見つからず、更には智からの連絡もなく…
「はぁ…ε-(´-`*) 明日また出直すか…」
そう思って足を出口に向けた時、バックの中でスマホがブルッと震えた。
スマホに表示されていたのは…、
翔さんの名前だった。