第23章 こたつで釣り?
和也side
あ~もぉ、こんなことなら、違うパンツ履いときゃ良かった…
よりにもよってなんで今日なの?
今日はオフだから、って油断したのがいけなかったんだな…(T^T)
まさか智に、この”二宮”印の白パンを見せることになるなんて、思ってなかったんだよ(>_<)
あ~、恥かしい(/-\*)
「あ、あんま見んなよ…」
ったく、人の気も知らないで、デレ~っとした顔しやがって…(>_<)
「フフ、だってそのパンツ、合宿所にいた時から愛用してるヤツだろ? ってことはさ、和の匂いがガンガンに染み込んでる、ってことだろ?」
に、匂いって…(^_^;)
ちゃんと洗ってるってば、ナ〇ックスで!
「なぁ、クンクンしてもいい?」
「はあ? 何言ってんの?」
クンクンてことはさ、匂い嗅ぐ、ってことだろ?
おいおい、智にそんな趣味があったなんて、今の今まで知らなかったけど…(;^_^A
「だめぇ?」
ま、でも、匂い嗅ぐぐらいで智の気が済むなら、それはそれでラッキーなのかもな?
「わ、分かった。思う存分クンクンしてくれ」
俺は智に向かって少しだけ腰を突き出した。
「ふふ、ありがと♡」
あ~あ、嬉しそうな顔しちゃって…
ったく、ほんとガキなんだから…( ´艸`)プップップッ