第20章 こたつでふぁーしゅと💗💗💗
通園バックを持って戻ると、ショウくんが少しだけ”ちんぱい”そうな顔をしていた。
「あ、あのね、ショウくんに渡したいのがあるの」
「なに?」
僕は通園バッグから”風邪をひいちゃったクマさん”を取り出した。
「コレ、僕がちゅくったの…。ショウくんにあげるの」
まだ”おっぱい”のところはチュキンて痛い。
「僕、に…? サトくんが作ったの?」
嬉しくないのかなぁ?._.`)シュン
「あ、あのね、僕ね、ショウくんのこと…だ、だ、だ、大しゅきらよ?」
い、言えた…
僕の気持ち、ちゃんと言えた…(((❤´艸`)
「ほんと? サトくん、僕のこと好き?」
「う、うん。しゅき…」
あれ‥σ(๑• . •๑)?
”おっぱい”のところ、痛くない…(o^^o)♪
でも、かわりに僕のお顔、あちゅい…
お熱、出ちゃったかも(¯―¯٥)
「じゃあ、これ”本名チョコ”ってこと、なんだよね?」
「う、うん…」
「う~、ぃやった~っ!」
うぁっ、ビックリしたぁ…Σ(⊙ω⊙)
「ね、食べてもいい?」
僕が”うん”って言うと、ショウくんが”風邪をひいちゃったクマさん”をパックンてお口に入れた。
「ふふ、美味しいなぁ」
良かった、ショウくんが喜んでくれた(o^^o)♪
ショウくんがニコニコしてるお顔を見てたら、さっきまで痛かったところが、ポワンと暖かくなってきた。
「あのさ、チョコのお礼ね?」
チュッ(*˘ ³˘)♥
ショウくんのお口が、僕のお口をパックンてした。
ショウくんのお口は、ちょっぴりチョコの味がした。(((❤´艸`)