第20章 こたつでふぁーしゅと💗💗💗
「サトくん、大丈夫? おばさん、やっぱりサトくん病気なの?」
えっ、僕、病気なの?
やっぱり、お注射プッチンされるんだ…(>_<)
やだなぁ…(。ŏ_ŏ)
「ふふふ、違うわよ。う~ん、でもある意味”病気”なのかもね?」
ほら、やっぱり病気なんじゃん!
「あのね、智のココが痛くなるのはね?」
母ちゃんが僕の”おっぱい”のところをツンツンてする。
「智の病気はね”恋”って言う病気なの」
”こい”
お魚さんの‥σ(๑• . •๑)?
「えっ、サトくん”鯉”になっちゃうんですか」
えっΣ(゚д゚;)
そうなの?
僕、お魚さんになっちゃうの?
「違う違う。 あのね”恋”って言うのはね、”誰か”を好きになるとかかる病気なのよ?」
そっかぁ、良かった…ε-(´∀`*)ホッ
「だからね、智がちゃ~んと自分の気持ちを伝えられたら、その痛いのも治ると思うなぁ」
「ほんと? ほんとに治る?」
「ほんとよ? じゃ、母ちゃんは向こうへ行ってるね」
そう言って母ちゃんはお部屋から出て行っちゃった。
どうしよう…
ショウくんと二人になっちゃった。
でも、言わなきゃ…
ちゃんと僕の”おもち”言わなきゃ…(ง •̀_•́)ง
「あ、あのね、ちょっと待っててくれる?」
僕はこたつから出ると、お部屋に戻って通園バッグを持った。