第20章 こたつでふぁーしゅと💗💗💗
「はい…はい、よろしくお願いします」
なまこ先生が電話を切って、僕の頭をナデナデしてくれる。
「お母さん、すぐにお迎えに来てくれるみたいだから、それまでここでお休みしてようね?」
「…ぁぃ…」
あ~あ、昨日あんなに頑張ってちゅくったのに…._.`)シュン
僕はなんだか急に悲しくなって、また”おっぱい”のところがキュッってなった。
「おかしいわね? 昨日はあんなに元気だったのに。どうしちゃったのかしらね?」
お家に帰ると、母ちゃんがお部屋まで僕を抱っこしてくれた。
「少し休んで、治らなかったら、お医者さん行かなきゃね?」
えっ、お医者さん?
「いや、僕お医者さん行かないもん。お注射プッチンしないもん…。もう元気だもん」
本当だよ?
お家に帰ってきたら、僕の”おっぱい”のところ、もう痛くなくなっちゃったんだもん。
「そ? でもね、一応パジャマに着替えて、寝てようね?」
「…ぁ~ぃ…」
母ちゃんにお手伝いして貰って、パジャマにお着換えした僕は、ベッドに入った。
…けど…
「母ちゃん、こたつでねんねしちゃダメ?」
お布団は暖かいけど、やっぱり僕はこたつのポカポカが好きなんだ(*^^*)
それに母ちゃんのお顔も見れるし…(^-^)
「いいわよ。じゃあ、暖かくしてね?」
「あい!」