第11章 こたつで大掃除
翔side
「翔さんて、こうゆうのが趣味なの?」
そう言って、目の前に吊るされたのは…(/ω\)ハズカシーィ
「わっ、おまっ、それどこから…!」
俺は慌ててそれをニノの手から奪い取ろうとするけど…
「か、か、返せよ…」
顔がどんどん熱くなってるのが分かる。
「私もね、鬼じゃないんで、どうしてこんな物がここにあるのか、ちゃんと理由を言ってくれたら返しますよ?」
あぁ、確かにお前は”鬼”ではないよ?
でもさ、”悪魔”だよな?
「そ、それは、そ、そ、そうだ、この間…」
智君が、ってゆうのは不自然か…
だったら、雅紀?
いやいや、それもないだろ…
ってことは…
「じゅ、潤が家に遊びに来た時に…」
あぁ~、なんつ~苦し紛れの言い訳…(^_^;)
「ふ~ん、Jの、ね? でも、おかしくない? どうして翔さん家来て、パンツ脱いじゃうわけ?」
いや、だからそれは、その…
「言いたくない?」
俺はウンウンと首を振って見せる。
本当は”言いたくない”んじゃなくて、”言えない”んだけどね?
「まぁ、いいですよ、答えたくなければ答えなくてもね? その代りさ…」
ニノの目がキラリ~ンと光った。
「これ、翔さんが履いて見せてよ?」
「分かった。それでいいなら…」
…って、えぇぇぇっ(๑º口º๑;;)💦