第8章 こたつでプゼレント製作中
和也side
カ「はぁ…ε-(´-`*)」
サ「どうしたの、今日のカジュくん、元気ないの?」
サトくんが僕の頭をイイコイイコしてくれる。
カ「あのね、なんでもないの。僕、元気よ?」
僕はサトくんに心配させたくなくて、ガッツポーズをした。
サ「カジュくん、ウソだめよ?」
えっ、どうして?
サ「僕、分かるもん。カズくん元気ないもん」
サトくんって、もしかして魔法使いなの?
シ「サトくん、どうしたの?」
あっ、ショウくん、僕がサトくんと仲良ししてるのイヤなんだよね?
カ「なんでもないから、アッチへ行って…?」
ジ「カズ、それはないよ? みんなカズのこと心配してるんだよ?」
ほら、僕はみんなに心配させてるんじゃないか…
シ「カズくん、悩みでもあるの? 良かったら僕達に話してみてよ?」
みんなに話したって、どうにもならないモン…
サ「そうだよ、カジュくん…? 話して?」
みんな…
カ「あのね…僕のパパね、24日お誕生日なの…」
シ「へぇ〜、クリスマスイブにお誕生日なんて、凄いよ!」
そ、そうなの、かなぁ…?
カ「でね? 僕、パパに内緒でお誕生日会しようと思ってたの…」
パパに喜んで貰いたくて…