第7章 こたつでデリバリー
なに、ってそりゃ決まってるでしょ?
このプリンとプリンの間にある、秘密基地をこの手で確かめたいだけなんだけど?
「和さん、ケツ、ちょっと浮かして貰えませんか?」
「こ、こう…?」
和さんが両手を床に着いて腰を浮かせた。
「そうですそうです。そのままジッとしてくださいよ?」
俺は和さんのケツの割れ目に指を這わせると、有刺鉄線で頑丈にガードされた秘密基地の周りをクルクルと撫でた。
「やだ…ちょっと、そんなとこ…ひゃっ…」
そこを触られるのは初めてのことなのか、指先が秘密基地に潜入しようとする度に和さんの腰が逃げてしまう。
「ダメっすよ、和さん。ここちゃんとしとかないと、後で痛い目見るの、和さんですよ?」
これは、俺の経験上、ってやつだがな?
「そ、そうなの? んじゃ…我慢するよ…」
和さんがフッと全身の力を抜いた。
俺はその隙を狙って、秘密基地の内部へと指を潜入調査に派遣した。
和さんの秘密基地内部は、とても熱くて、それでいてとても柔らけぇ~(//∇//)
もう我慢も限界だ!
俺は性急にズボンを脱ぎ捨てると、臨戦態勢バッチリのアレで、和さんの秘密基地のインターホンを押した。
『そうぞ』
秘密基地の門番が俺にそう言った瞬間、俺の胸ポケットで携帯が鳴った。
誰だよ…?
携帯を開くと、そこには”店長”の二文字。
「ジーザス!」