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こたつ de ××× Second Season

第1章 こたつ、出しました


「ねぇ、翔ちゃんと俺。どっちのキスが気持ちイイ?」

唇から移動させた和の舌が、僕の耳を擽る。

「そんなの…分かんな…」

耳の奥に響く水音に、僕の思考は完全に麻痺する。

「だって、翔君は翔君だし、和は和だもん…」

どっちも気持ちイイんだもん…

比べられるわけがない。

「ふ~ん…。でも今は翔ちゃんのことは忘れて? 俺だけを感じて?」

身体を起こした和が切ない表情で僕を見下ろす。

「和…。うん、和だけだよ?」

途端に顔を綻ばせる和。

「いっぱい感じさせて?」

僕は手を伸ばし、和のシャツのボタンを一つずつ外した。

全てのボタンを外し終えると、露わになった白い肌の感触を確かめるように、指で撫でた。

「さと…っ…」

胸の先をキュッと摘まんでやると、和の身体が僕の上で小さく跳ねた。

「和も僕を感じて?」

なんだか今日の僕はとっても大胆なようだ。

僕は和の手を取り、ジーンズ越しにも分かるほど熱くなった中心へと導く。

「ほら、ね?」

「解放、してやろうか?」

和がニヤリと笑う。

さっきまでの切ない顔、もうすっかり影を潜めている。

和の手がベルトを外し、ジーンズの前を開くと、勢い良く飛び出す僕の中心。

「キスしかしてませんよね? なのに完勃ちですか?」

だってお耳ペロペロされるの、超気持ち良かったんだもん(ฅωฅ*)
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